サブウェイシリーズ
ニューヨーク・ヤンキース VSニューヨーク・メッツ の本拠地をNYのそれぞれを置くインターリーグの人気シリーズ、サブウェイシリーズがヤンキースタジアムで開幕。
前日の同カードは、ペドロ・マルチネスの好投もありメッツが勝利。
迎えた、第2戦も、クリフ・フロイド(メッツ)の2本のアーチなどでメッツが10-3で圧勝。
昨日、ペドロの前にノーヒットに終わった松井秀喜 も2安打と気を吐いたもののチームは連敗。
とうとう、ヤンキース勝率を5割に・・・
ケビン・ブラウンもDLに入っているため、マイク・ムッシーナ、ランディ・ジョンソン以外での投手陣の奮起に期待したいところ。
吉井(オリックス)が熱い!
オリックス・バッファローズ吉井理人が、飛ぶ取り落とす勢いのロッテに対して7回途中6安打2失点の好投!内野ゴロの山を築く持ち味如実に発揮で4連勝!
吉井の一球、一球に気合を込めて投げる姿は見ていてすがすがしい。勝負への徹底した気持ちを前面に出すところなど、本当に尊敬するべき投手であり、メジャーですごした経験を、本当の意味で日本に持ち帰っているスタープレーヤー。
ニューヨーク・メッツ
在籍時には、野茂英雄
(タンパベイ・デビルレイズ
)と同じダックアウトですごしたこともあり、(近鉄バッファローズ時代の同僚としては良く知られているものの)いまでも親交が厚いのは有名な話。
吉井の現役続行を強く推したのも野茂で、先日ヤクルト・スワローズから吉井が今期初勝利を収めた際も、即座にお祝いの一報がアメリカから届いた。
吉井はメッツ時代にボビー・バレンタイン監督(千葉ロッテ)の元でプレー。また、こちらも元メッツの同僚ベニー(千葉ロッテ)との3度の対戦も無難に抑えた。この二人には結果的に、痛いしっぺ返しになってしまった。
野茂、吉井、そして仰木監督の熱い友情が見え隠れする、吉井の今シーズン無傷の4連勝!
合併で今はなき近鉄。
そんな、バッファローズでの価値ある勝利だ!
野茂VSランディ・ジョンソン
ヤンキースタジアムで行われた、ニューヨーク・ヤンキース 対タンパベイ・デビルレイズ 戦。
先発は、野茂英雄 とランディ・ジョンソンということもあって要注目!
と思っていたら・・・
ジョンソンは、3回7失点でKO!
野茂 も201勝目の勝利投手の権利目前の5回途中でくしくもKO・・・。
試合は、11-7でデビルレイズリードで迎えた8回の裏に一挙13点を取ったヤンキースが、両チームあわせて41本のヒットが乱れ飛んだ乱戦を20-11の逆転で勝利・・・。
一挙13点って・・・
ひとつのアウトを大切に取れないからこうなる。
タンパベイの守備の補強は急務だ!
ちなみに、松井秀喜 はこの日も大活躍。
5打数4安打2打点で、打率を3割に!
ペドロVSイチロー
予定通り、ニューヨーク・メッツ の先発は、メジャーリーグきっての大エースペドロ・マルチネス。
期待していたほど盛り上がりもせず、イチロー は簡単に打ち取られ3-0。
打率は、またしても3割を切った。
メジャーの一線級にやっぱり苦戦してしまうのがイチロー な気がする・・・。
先発のペドロ・マルチネスも、痛打を喰らうわけでもなく不運なあたりが続いて気がついたらの4失点。
ペドロについては、昨オフのFAで、ボストン・レッドソックス をはじめとしたオファーを蹴ってメッツを選んだ理由がいまいちわからない。。。
7勝2敗防御率も2点台とかなりぬきんでた成績を残しているものの、チームは33勝35敗と黒星先行。
シーズン中のトレードも現実味を帯びている。
ワールドシリーズよりやっぱり金かなぁ。
アメリカの契約の場合、本人の意思もさることながら代理人の意向が左右することは有名な話。
確かに、活躍しきれてない選手が多い今年のニューヨーク・メッツ。
こないだも言ったとおりふがいない守備を連発しているフロイドを使うくらいなら、マイク・キャメロンをぜひ使って欲しいところ。ヤンキース に獲得される前に・・・。
ジーター グランドスラム!
ニューヨーク・ヤンキース のデレク・ジーターが自身初となるグランドスラムを放った!
打席にして5772打席目、自身が放った158本目のホームランが満塁弾となった。
満塁の場面では、過去135打席本塁打はなく(現役最多)ジーターのキャリアにグランドスラムはないのでは?と地元のファンからも嘯かれていたほど・・・
ちなみに過去の満塁の場面135打席で45安打を放っており、打率は.333、114打点をあげており決して満塁に弱いというわけではない。
ヤンキース一筋11年目、チームのキャプテンを務めるジーターの一発でチームは5連勝。
チームが乗っていくのはもちろん、ここのところ好調の松井 も便乗して乗っていって欲しいところ。